すぎもと のりこ
はじめまして、すぎもとのりこです。
Certified Zentangle Teacher(ゼンタングル認定講師)です。
ゼンタングルと出会ったのは2014年冬のことでした。
ちょうどFacebookの友人が不思議な絵を描いていたことに興味を持ち、「それはなんという絵なの?」と聞いたら「ゼンタングルと言って、精神を落ち着かせてくれるセラピー的要素もあるから、のっこちゃんにはとても良いと思うし絵の幅も広がると思うよ」と勧められ、早速書店に走ってみたら、
さとういずみ先生の「はじめてのゼンタングル」という本に出会いました。
まだその時は双極性障害(躁鬱病)の症状がひどく、自傷行為を繰り返したり自殺未遂や薬の大量服薬などを繰り返していました。
私は良くも悪くも敏感なタイプで自分を責めてしまう癖があり、その状態に陥ってしまうと希死念慮に囚われている日々でした。
ですが、ゼンタングルに取り組んでいるうちに、氷が溶けてゆくかのようにゆっくりと私の精神は安定してきました。とはいえ、簡単に治る病気ではないので、一生のお付き合いだと思って自分自身の障害とお付き合いしているところです。
そして間も無く、佐藤心美先生の「ゼンタングルで描くマンダラ」に出会い、その本の課題もかなりこなした記憶があります。
ちょうど、心美先生の本にCZTに関して言及されておられた記憶があり、気持ちがひどく落ち込んでいても、ゼンタングルに取り組めば気がついたら悩んでいたことがスッキリとした経験、そして、限られた大きさの紙に描くことで得られる達成感で少しずつ少しずつ自己肯定感も高まり、私は同じような悩みを持つ方たちにゼンタングルを伝えたい!と思うようになりました。
しかし、私の飽きっぽさが災いして、家族に理解してもらえず、CZTセミナーに行くことはなかなか叶いませんでした。
そして、夫婦間での問題があり、私は離婚を決意し、家を飛び出しました。
私には精神疾患があり、子供の養育権も親権も元夫に預けました。
なぜなら、生活保護になってしまっては、子供のやりたいことをやらせてあげられない、だったら、経済的に強く子供たちが望むことならなんでも叶えてあげられる父親に、と思ったのです。
離婚をきっかけに、私はますます、ゼンタングル認定講師になる気持ちが強くなり、2020年4月に行われるセミナーへ参加表明しお金を支払いました。
これで私もCZTになれる!!!
そう確信していました。
しかし。。。
2020年3月・・・コロナウイルスが蔓延!
アメリカでも爆発的にコロナウイルスが流行し、幻のCZT#35は、11月に開催されるCZT#36へポストポーンされることになったのです。
どう考えても11月までに収束がつかないという予感は当たりましたが、オンラインでの開催が決まりました。しかし、オンラインに切り替わったことで、ちゃんと英語を理解しているか?というゼンタングルファミリーからのインタビューが行われることになっており、それにパスしないとCZTセミナーに出席できないことになってしまいます。
英語に自信のある方ならば、渡航費用もホテルステイの費用も掛からないのでチャンスと言えます。(ただ、ファミリーにお会いできないのは残念ではありますが・・・)
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